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イベント情報

「「不信学の創成」第5回ワークショップ:メディアと不信を考える」のお知らせ(2021年10月24日オンライン開催) [2021年10月11日]

開催日:2021年10月24日

会場:Zoomによるオンライン開催

安心信頼技術研究会ではこれまで信頼に関する学際的研究を進め、ワークショップや研究会などを開催したり、研究成果を『信頼を考える:リヴァイアサンから人工知能まで』(勁草書房、2018年)としてまとめるといった活動をおこなっています。

2019年7月からはサントリー文化財団の研究助成を受け、「不信」に関する研究に取り組んでいます。つきましては、2021年10月24日に、以下の要領で「「不信学の創成」第5回ワークショップ:メディアと不信を考える」をオンライン開催いたします。事前登録が必要ですが参加費は無料です。

アメリカでのいわゆる「トランプ現象」に象徴されるフェイクニュースの横行、新型コロナウイルス感染症をめぐるさまざまなデマや陰謀論の流行や専門家や行政への不信など、私たちの社会はいま「不確かな情報をどう発するか/どう受け取るか」という広い意味でのメディアをめぐる問題に直面しています。

本ワークショップでは、とりわけメディアと不信という観点からこの問題について議論したいと思います。お話いただくのは、ジェニファー・ソール『言葉はいかに人を欺くか』の訳者でもある小野純一さん、および、読売新聞にて連載「虚実のはざま」を担当されている桑原卓志さんです。「メディアと不信」という問題について、言語哲学的観点から、また、さまざまな問題が起こっている現場の観点から、みなさんと考えます。

日時:2021年10月24日(日)14時から17時までを予定
開催方式:Zoomによるオンライン開催(参加無料・要事前申し込み)
タイムテーブル:
14:00〜14:10 趣旨説明
14:10〜14:55 講演:小野純一氏(自治医科大学)「言語行為としてのミスリード・犬笛・イチジクの葉」
14:55〜15:40 講演:桑原卓志氏(読売新聞社)「デマや陰謀論の拡散が社会にもたらすリスク~読売新聞連載「虚実のはざま」より~」
15:40〜15:50 休憩
15:50〜17:00 全体討論

応募フォーム:https://forms.gle/3WCF9mWoaZs2osWD8
※申込み締め切り:2021年10月22日(金)23:59まで

主催:安心信頼技術研究会(https://sites.google.com/view/philosophy-trust/)
お問い合わせ先:稲岡大志(h.inaoka@osaka-ue.ac.jp)

※本ワークショップは、サントリー文化財団研究助成「学問の未来を拓く」の支援を受けています。

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最終更新日 - (c)2006 科学基礎論学会
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