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イベント情報

「「不信学の創成」第3回ワークショップ:芸術行政と不信を考える」のお知らせ(12月19日オンライン開催) [2020年12月08日]

開催日:2020年12月19日

会場:オンライン

安心信頼技術研究会ではこれまで信頼に関する学際的研究を進め、ワークショップや研究会などを開催したり、研究成果を『信頼を考える:リヴァイアサンから人工知能まで』(勁草書房、2018年)としてまとめるといった活動をおこなっています。

2019年7月からはサントリー文化財団の研究助成を受け、「不信」に関する研究に取り組んでいます。つきましては、2020年12月19日に、以下の要領で「「不信学の創成」第3回ワークショップ:芸術行政と不信を考える」をオンライン開催いたします。事前登録が必要ですが参加費は無料です。

2019年のあいちトリエンナーレをめぐる騒動や、最近の「コロナ禍」での芸術家への支援のあり方など、現在、私たちの社会における芸術のあるべき姿の捉え直しをせまる出来事が起きています。本ワークショップでは、とりわけ芸術行政と不信という論点について、海外の芸術行政の現状なども踏まえた上で議論したいと思います。

今回お話しいただくのは、社会学がご専門で、とりわけヘイトスピーチやレイシズムを中心に研究されている明戸隆浩さん、映画監督で、大阪市による「検閲」を経験された太田信吾さん、文化人類学がご専門で、とりわけエチオピアのマイノリティについて研究されている吉田早悠里さんです。日本の芸術行政をめぐる様々な問題に多角的な議論ができればと思います。

日時:2020年12月19日(土)14時から17時半まで

場所:オンライン開催(Zoomを使用)

タイムテーブル:
14:00ー14:10 趣旨説明
14:10ー14:50 講演1:明戸隆浩氏(社会学)「ナショナリズムと文化政策――あいトリ不自由展中止事件から考える(仮)」
14:50ー15:00 休憩
15:00ー15:40 講演2:太田信吾氏(映画監督)「映画『解放区』に対する大阪市による検閲事件とその後(仮)」
15:40ー16:20 講演3:吉田早悠里氏(文化人類学)「多民族国家における文化表象と政治:エチオピアを事例として」
16:20ー16:30 休憩
16:30ー17:30 全体討論

参加方法:以下のフォームから必要事項を入力してください(参加費は無料です)。申し込まれた方には追ってZoomのミーティングルームのURLをおしらせいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfel8S-NyoBbeDHYL48xAuqAMRQfzYrfCAiPEZ0Sc9m4AgUWw/viewform?usp=sf_link

申込み締め切り:2020年12月17日(木)23:59まで

主催:安心信頼技術研究会(https://sites.google.com/view/philosophy-trust/

お問い合わせ先:稲岡大志(h.inaoka@osaka-ue.ac.jp

※本ワークショップは、サントリー文化財団研究助成「学問の未来を拓く」の支援を受けています。

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最終更新日 - (c)2006 科学基礎論学会
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