科学基礎論学会

1998年度総会と講演会 (於 立正大学)

[A会場]
6月6日(土)
講演
  座長 藤村 龍雄
1. 町田 一   定義と本質, ライプニッツ的述定
2. 佐々木 昭則   信念修正の論理構造
3. 石井 雅史   規則遵守論の問題
  座長 野本 和幸
4. 太田 雅子   類比的な説明について
5. 吉原 雅子   信念文が不透明な理由
6. 三石 博行   科学哲学の方法論としての反省学
7. MONTENERO, Barbara G.   The Body Problem
[B会場]
 
講演
  座長 西脇 与作
1. 河野 哲也   習慣・ルール・制度
2. 中山 康雄   メレオロジーに基づく指示の解明
3. 坂 恒夫   科学的時間と人間的時間
  座長 難波 完爾
4. 辛島 恵美子   安全問題における学際研究の要件
5. 竹之下 保雄   中学校数学教育における諸問題
6. 佐々木 哲   進化論における中立説と目的論
7. 谷口 茂   科学思想と宗教思想の精神観
評議員会
総会
講演
  座長 服部 裕幸
8. 松王 政浩   プライアの経験的時間論について
9. 梁 視訓   補完性と代替性と生命の基本力学
10. 奥田 栄   科学社会学と科学基礎論
  座長 奥 雅博
11. 柏端 達也   因果関係と傾向性変化について
12. 三浦 謙   哲学的真理と科学的知識
13. 出口 弘   主体を含む複雑系のリアリティ構成
講演
  座長 中山 浩二郎
8. 保田 道雄   K氏の相対性理論批判
9. 鯖田 秀樹   印欧語の双数形と双対性等
10. 巽 友正   カオス・フラクタル・還元主義
  座長 丹治 信春
11. 石垣 壽郎   確率的理論の完全性について
12. 菅野 禮司   科学のサイバネティック構造
13. 牧 二郎   離散型測定器による観測問題
特別講演 高村 弘毅* 「沙漠の地勢特性とOkumeneの変化・拡大」
懇親会
6月7日(日)
講演
  座長 神野 慧一郎
1. 丸田 健   直接的で私的な経験
2. 弓削 隆一   人格の同一性について
3. 樋口 えり子   心的内容の一人称の権威について
  座長 寺中 平治
4. 渡辺 恒夫   心脳問題の一人称的思考実験
5. 余地 寛   象徴作用から見たアフォーダンス
 
講演
  座長 牧 二郎
1. 鈴木 延寿   推論および自然言語の代数学的構造
2. 藤田 裕二   wtt概念の定義不可能性
3. 藁谷 敏晴・
倭文 知騎
  一般化された情報を扱う論理システム
  座長 大出 晃
4. 上野 岳史・
中戸川 孝治
  圏論的意味論と部分構造論理
5. 卜部 小十郎   解析学の算術化とユークリッド空間
6. 村田 全   スピノザの無限とカントルの超限
理事会・編集委員会
シンポジウム 「複雑性と科学」
座長 本橋 信義
提題者 武田 暁, 難波 完爾, 佐倉 統

* 立正大学地球環境科学部教授